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第4話 炎魔(エンマ)
高校教師・吉永、女子大生・鮎川アユと法印大子。そしてフリーライターの弁天ユリ、刑事の網走直次郎……。
彼らは白い着物を着た女性に導かれ、窓も出口もない謎の洋館に突如として閉じ込められた。
あったはずのドアが無くなったり、行き止まりだった場所に部屋が現れたり…。洋館はまるで生きているかのように不気味に姿を変え、閉じ込められた人々の心を恐怖に陥れていく――。
そして恐怖に怯える人間をあざ笑うかのように、一人また一人と餌食にされていくのだった……。
そう。洋館は、過去のトラウマ=心の闇 を喰う「魔」そのものだったのだ!雪鬼姫の失踪、カパエルの死…。 いまだかつてないピンチを迎えた炎魔と、シリーズ最大の魔との戦いが始まった!!。
脚本:吉岡たかを/絵コンテ・演出:神戸守/作画監督:田中良
第3話 禍流魔(カルマ)
「魔」の出現も減り、炎魔たちはわりと平和な日々を過ごしていた―――。
カパエルには“サッちゃん”というメル友がいる。サッちゃんはまだ幼い女の子で、相談にのってくれる“カパちゃん”ことカパエルに軽い憧れを抱いていた。そんなある日、サッちゃんから「会いたい」とメールが届く。しかしカパエルは、自分のこんな姿を見せたらサッちゃんの夢を壊してしまうのではないかと思い、炎魔に頼み込んで“カパちゃん”になりすまして会ってもらうことにした。サッちゃんは親に辛い目にあわされているらしく、悩みの内容は深刻だった。
その後、カパエルの携帯にサッちゃんから「助けて」というメールが届く。現場へ急行する炎魔たちだったが、同じ頃、別の場所にいる雪鬼姫にも異変が起こり始めるのだった…。
脚本:吉岡たかを/絵コンテ・演出:神戸守/作画監督:田中良
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